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モールス信号の発明者は元アメリカの有名画家

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サムエル モールスと言えば普通ならばモールス信号の発明者と考えるが、実はアメリカ美重史上に於いても有数の画家で、第2代大統領の肖像を描いたことだけをとっても、押しも押されもしない肖像画家として有名である。

 

同時に彼はモールス電信機の産みの親で、モールス符号に名を残したアメリカ人である。

彼はまた、奴隷制度の確立を支持し、反カトリックと反移民運動の支持者でもあった。

 

生まれはボストン、17914月17日、没年;187242日である。

カルヴィニスト派の信奉者で、エール大学に於いては、数学、宗教哲学、に加えて「馬の科学」を学んだと云われている。

 

学生の頃から「絵」に秀でていて、似顔絵を描いて生計を立てていたと言われている。

彼はエールを優秀な成績で卒業した。

 

当時の有名画家、ワシントン アルストンに見初められ、イギリス留学を共にした。イギリスでは3年間留学する予定であったが、到着の翌年に、早くもイギリス美術の殿堂「ローヤル アカデミー」の会員に認証されている。

 

モールスはイタリア、ルネサンスに興味を持ち、特に、16世紀の画家、ラファエルやミケランジェロに魅了されたと伝えられている。

 

帰国後、嘱望され、今度は、第5代大統領のジェームス モンローの肖像画を仕上げている。

 

1825年、モールスはニューヨーク市からの注文でアメリカ独立戦争に於いて、ジョージ ワシントンを助けた、フランスの軍人、ラファイエット(Marquis de Lafayette)の肖像を1000ドルの報酬で仕上げている。

 

絵画の仕事に打ち込んでいる時、彼の妻の危篤を知らされた。急いで帰宅したが死に目に間に合わなかったことを悔やんだ。

 

その事件をきっかけに、彼は絵描きの仕事を止め、連絡の迅速化を考えることに熱中、思考を重ねた結果、電波による通信方法の発明に至った。

これが結局、アメリカの技術革命の発端となった「モールス信号」として知られることになった事実は、今では世界中で知らない人はいない。

写真:サムエル・モールス自画像

 

 

 

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