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新発見、(持念仏)金色涅槃像

20140202_091932新知恩院蔵木彫涅槃像

体長12.8センチと云う超小型の木彫の涅槃像が滋賀県」の新知恩院で発見された。胸の部分に水晶がはめ込んであり、材質は貴重な白檀製で、釈迦像の肌は丹塗りの上に金泥が塗られて、着衣は金箔に載金模様が施されている。

釈迦が入滅の際に体から光を発したという経典の言い伝えを表現するかのように胸の部分に水晶が嵌め込まれている。鎌倉以後目や爪、歯などに水晶がしばしば使用されている作例は珍しくないが、胸部分に水晶が嵌められた例は未だないといわれる。

目元や耳の形状、顔の輪郭、着衣の襞 の形状に快慶晩年の特徴も見受けられるとの報道だが、そのことよりも、当時では高価な材質や水晶までも使っていることから考慮して、かならい高い身分の人物が特注で作成させ常に肌身離さずに携帯していたものではないかと見られる。

この像は新知恩院の蔵から最近見つかり、収蔵されていた箱裏に「開山以来重宝秘中の秘也」と墨書され、唐織の袋に入った状態で見つかった。(像を置く台や枕は江戸時代の作)

この像を調査した同志社大の井上稔教授は(非常に出来が良く、芸術的な価値も高い。釈迦の死について非常に厚い信仰のあった僧が、持ち歩く」「念持仏」として作らせたものではないか」と述べている。

新知恩院の由来であるが、本山の知恩院(京都市)が応仁の乱の戦火を逃れて疎開先となった頃から建てられたと思われる。

いずれにしても、浄土宗の教義で説かれる「来生」の思いを象徴する貴重な作品として、宗教上に於いても当作品に附いての更なる今後の研究を待ちたい。

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